「花神(上)」の個人的ざっくりまとめ

花神司馬遼太郎歴史小説です。

[参照]:花神 (小説) - Wikipedia

p.291
さて余談ながら、この小説は大変革期というか、革命期というか、
そういう時期に登場する「技術」とはどういういみがあるかということが、
主題のようなものである。
大変革というものは、まず最初に思想家があらわれて非業の死をとげる。
日本では吉田松陰のようなものであろう。
ついで戦略家の時代に入る。
日本では高杉晋作西郷隆盛のような存在でこれまた天寿をまっとうしない。
三番目に登場するのが、技術者である。

 私は昔、この部分を読んで「そうだったのか!」と衝撃を受けました。この一文で、天動説だと思っていたことが、地動説が正しいと変わったというくらい、考え方や物事のとらえ方が変わったように思います。

 

『サピエンス全史(上)』 p.14

歴史の道筋は、三つの重要な革命が決めた。
約七万年前に歴史を始動させた認知革命、
約一万二〇〇〇年前に歴史の流れを加速させた農業革命、
そしてわずか五〇〇年前に始まった科学革命だ。

というわけで、歴史小説家さんや歴史学者さんが言うように「現在は科学革命の時代で、技術が重要」というのが個人的なざっくりまとめです。

 

参考:  『ソフトウェアが世界を飲み込む理由』

 アメリカそして世界中において、多くの人々は、ソフトウェア革命の中から生まれる新たな偉大な企業に入社するために必要とされる教育やスキルを持ち合わせていない。これは悲劇である。

(中略)

既存の産業に従事している多くの被雇用者たちは、ソフトウェアを基にした産業の崩壊・混乱において、間違った反対側に取り残されてしまっており、自分たちの職務分野で二度と就労することができないかもしれないからである。教育以外にこの問題を解決する方法はなく、そのための道のりは長い。