『ライフロングキンダーガーテン』の第六章『創造的な社会』 個人的ざっくりまとめ③

私がここで提案するのは、子供たちがやりたいことを発想し、
道具や材料で遊びながらプロジェクトで創作し、
イデアと作品を皆と共有し、
それぞれの経験を振り返ることを支援するアプローチです。

p.283 親と教師のための10のヒント

  1. 発想: アイデアを喚起する例を見せる
  2. 発想: 突き回すことを推奨する
  3. 創作: 幅広い種類の材料を提供する
  4. 創作: あらゆる種類の作り方を受け入れる
  5. 遊び: 作品そのものではなくプロセスを強調する
  6. 遊び: プロジェクトの時間はたっぷりと
  7. 共有: マッチメイカーの役割を果たす
  8. 共有: コラボレーターとして参加する
  9. 振り返り: (本気の)質問をする
  10. 振り返り: あなた自身の振り返りを共有する

 1. 発想: アイデアを喚起する例を見せる

空白のページ、空白のキャンバス、そして空白の画面が、
威圧的なときもあります。
これに対してサンプル集は、発想を喚起するのに役立つかもしれません。
私たちがスクラッチのワークショップを主催するときには、
いつでもサンプルとなるプロジェクトを最初に見せています。

(中略)

個人的な味付けを追加したりするように助言してみましょう。

 2. 発想: 突き回すことを推奨する

ほとんどの人は、発想とは頭の中で起こるものと思い込んでいますが、
両手も同じように重要です。

5. 遊び: 作品そのものではなくプロセスを強調する

子供たちがプロジェクトに取り組むときには、
最終作品だけでなく、ものづくりが行われたプロセスにも注目してください。
子供たちに、彼らのアプローチとインスピレーションの源について
尋ねてみてください。
成功した実験と同様に、失敗した実験も褒め称えることで、
実験そのものを奨励してください。
子供たちのために、皆で中間生成物を眺めて、
次に何を、なぜやろうとしているかを、
議論できる時間を作りましょう。

 9. 振り返り: (本気の)質問をする

子供たちがプロジェクトに没頭するのは素晴らしいことですが、
何が起きているのかを振り返るために、
一歩退いて眺めることも重要です。
子供たちにプロジェクトについての質問をすることで、
彼らの振り返りを促すことができます。

私はしばしば「このプロジェクトのアイデアはどうやって思い付いたのですか?」
という質問から始めます。
これは本気の質問です。

10. 振り返り: あなた自身の振り返りを共有する

ほとんどの保護者や教師は、自分の思考プロセスについて
子供たちと話し合うことには消極的です。
(中略)
しかし、自身の思考プロセスについて子供と話すことは、
あなたが子供に与えることのできる最高の贈り物です。
(中略)
あなたの振り返りを聞くことで、子供は自分自身の思考に対する
振り返りに、より積極的になります。

p.282

一般に見られる誤解は、子供たちの創造性を伸ばす最良の方法は、
単に子供たちの邪魔をしないようにして、
子供たちの思うままにさせること、というものです。
子供たちが生まれながらの好奇心と探究心を持っていることは事実ですが、
その創造力を育み、その可能性を最大限に発揮できるようにするには
支援が必要です。